フリーとして働くことには、大きな魅力がある。会社組織の中では、組織の決定に従わなければならない事が多い。
一方でフリーランスは、自身の信じる道を進むことができる。しかし、フリーとして開発を独自に行う場合には、多くの悩みが伴ってくる。特に大きいのが、資金面の問題である。企業が持つ大きな資金は、高度な開発を行う基盤である。しかしフリーランスは、そうした開発資金が乏しいことが多い。そのため、資金が得られずに開発が始められなかったり、あるいは開発途中で資金不足から頓挫してしまうということが懸念される。フリーランスの資金不足の悩みについては、資金調達の手段が必要になる。
一つには、投資家から資金を募るという手段を取ることができる。投資家の中には、研究技術開発の分野に対して、積極的に投資を行っている者もいる。計画している開発目的について、投資家から賛同してもらうことができ、その開発の有望性について評価してもらうことができれば、資金面での悩みを軽減させることができる。そのためには、投資家から納得してもらうことができるような、説得力ある開発計画を立案することを必要とする。
計画している開発がいかに有益で将来性があるのかについて訴えれば、より多くの投資家たちから開発資金を得ることも難しくない。斬新なアイデアを高く評価してもらえば、大企業にも匹敵するような、大きな開発資金を獲得できる可能性もある。